園日記

🚌2025年6月度遠足🚌 ~ソレイユの丘~

毎朝「修身」の教科書の読み聞かせをしている

戦後の道徳教育の前身 100年前の教科書

人として人間として

当たり前の事しか書いていない

 

その中の「遠足」という話・・・

1年生の遠足

校庭から眺めている山への散策

そこから自分たちの住む村を眺め そして見つめて

田畑を拝み

改めて日本の原風景 そして山紫水明 四季折々

自然に生かされている事を顧みる

 

川の畔で握り飯を頬張る

帰り際 水筒を忘れた男の子

見かねて一緒に取りに行く女の子

何気ない 当たり前の風景と一節

 

 

時代は変われど

人の道は示していきたい

 

🚌2025年6月度遠足(くま組)🚌 ~臨港パーク~

2歳児クラス前期遠足

臨港パーク

梅雨の晴れ間 夏の日差し

横浜の風に吹かれながら

素足で駆け抜ける

全身で遊ぶその姿に逞しさを覚える

「握り飯」を握りしめるその手に「食い力」を感じた

 

事前に約束した「stop」の約束

しっかり守って成長の階段をまた一歩

 

子どもの成長に己を顧みる

🍚調理実習⑤🍚202505

福島の間嶋のばぁばから野菜が届いた

箱を開けると 畑の匂い

鍋のぐつぐつの音を皆で静かに聞いた

みずみずしい春レタスとエンドウ ブロッコリー

濃い緑色が彩をはなつ

 

誰も残さず

口いっぱいに初夏の野菜を頬張っていた

 

食材への感謝

食べることは生きる事

生きることは食べる事

 

 

 

🚌2025年5月度遠足🚌~こども自然公園~

2025年度最初の遠足

こども自然公園

待ち受けるのは 勇気のジャンプ

毎年飛びたい子が飛ぶ

勿論、落ちる子は落ちてしまう

 

子どもの気持ちを奮い立たせながら

自分で決めてもらう

別に飛べなくたっていい

他の機会で振り切れれば

 

子どもは 冒険したい 勇気を出したい 成長したい 褒められたい

でも 3歳過ぎたらわざとらしい褒めはしない

いたずらに褒めない

要所で「よーしっ」と低い声で真剣に褒める

それで十分

 

公園を山あり谷あり3キロ闊歩

若々しい新緑の森に入ると初夏の匂いがした

谷筋では間もなく蛍の季節に入る

 

 

🌸第10回卒園式🌸

睦月、如月、弥生の季節は瞬く間に過ぎゆき

今年も6名の園児たちが巣立っていく

儚さとともに春風に乗って

 

学ばせてもらった一年であった

 

希望のそらへ飛び立つ園児

我々大人が希望を持たずして子ども達の未来はない

 

夜明け前が一番 寒く冷たい

光の糸をたどり 春の日差しを抱きしめたい

 

桜の開花は間もなくだ

 

みんなありがとう