2020年度ハロウィンパーティー
何より、無事に開催できたことに感謝したいです。
子ども達は、一週間位前からウキウキワクワク、待ちきれない様子でした。
行進中、沿道からの声に耳を傾けると、
地域の皆様にも温かく見守って頂いていたように感じられました。
コロナだからと言って、行事を中止にすることは簡単です。
息子の園も行事はことごとく、縮小、中止。
「可能な限りできる方法を考える」
ぞう組は最後の一年だもんね。何で私たちだけ・・・
って思っている子も沢山います。
これからも、子ども達の笑顔の為に頑張ります!!
保護者の皆様には、お忙しい中、
衣装のご協力、そして当日のボランティアありがとうございました。
次は4~5歳児クラスのお泊り保育です。
11/13(金)~14(土)
楽し
2020年10月度遠足
~さつまいも掘り~
先週10/8から10/15に雨天順延になった芋掘り。。。
一週待って、昨日10/15は朝5時予報を待って判断しようと思っていた。
5時でも変わらず、気象庁は雨予報。その他の予報を見てもそろって雨予報。。
レーダーとにらめっこ、どこまで雨雲が北上するか。。。
昨日のパターンは難しい。先週の雨は、西から近づく低気圧による雨。予報は比較的当たりやすい。
頭をよぎったのは、ぞう組さん。
今年はなんせ、楽しませてあげていない。。
コロナとはいえ、少々の負い目がある。
決行を決意、と同時に泥遊び覚悟。
現地到着、ポツポツ降ってもシトシト位かなと予想したが、ちょうど強いエコーが千葉市上空を通過。
一時的にざーっと降る。車内で待機。
「他の園さんはチャーターしたで畑をぐるりとしただけで帰っちゃいましたよ」と、畑のオーナー。
え?!
かわいそうに。。。
少々悩んだが、
やみ間を狙って、速攻スタート。
いつもは1.5時間程度かける時間を、昨日は30分くらいで拾い上げた。
子ども達も必至に拾う拾う。時々泥んこ遊び。
泥のついた頬と洋服に、ほっとする。
「子どもはこうでなくっちゃ!!」
クリスマスリース(タミエプレゼンツ)用の弦もしっかり仕入れ、弁当も車内ですませ、
駆け足の遠足は無事に終了。
保護者の皆様、どろんこの洋服ごめんなさい。
そして、ご理解に感謝!
雨で寒かった為、子ども達の体力を考え、集合写真はとれてません。
ごめんなさい。
11月はくま組さんの遠足
らいおん、ぞう組は待ちに待った”お泊り保育”です。
つぶやき
~日本人と自然~
今年もキンモクセイの香りが本格的な秋の訪れを感じさせてくれます。
毎年、10月初旬にキンモクセイを感じると、冬への歩みが始まったなと・・・
四季の移ろいを自然から感じ取るのが難しい都会では、そんなかすかな自然からの合図が頼りになります。
日本付近では寒冷前線が東へ抜けて、大陸からは高気圧が張り出し、
今日(6日)は等圧線が縦縞模様、一時的に冬型の気圧配置(もどき)
となっています。今年初めての冬型の気圧配置となりました。
5日朝↓ 日本海の寒冷前線が抜けるとその後ろからは大陸育ちの寒気が流れ込んでくる
6日朝↓ 今年初めての冬型の気圧配置(いびつな冬型だが)
昨日の一時的な雨は寒冷前線のもので、それが抜けた後、今朝は乾いた北よりの風にかわり、
その北風に乗って冬の匂いを感じました。。
あと一ヶ月もすれば、大陸からの寒気移流が徐々に強まり、北海道や日本海側の高い山々からは、
初雪や初冠雪の頼りが届く頃に。。。
天気、天候、植物、収穫物、虫、動物等、昔から日本人は自然を慈しみ、崇拝し、
自然と喧嘩せず、共存してきました。
全世界を探しても、温帯の島国で、昔から人が住み着き、ここまで独自の文化を育んだ国は他にはありません。
たまたま日本は、温帯に属し、人間にとってはとても過ごしやすく、自然からの恵みが沢山ありました。
まさに、山紫水明、四季折々。日本人はその自然から、水と魚と塩という日本人にとっての食の三種の神器を手にしました。
逆に、アメリカやヨーロッパ、アフリカなど自然が厳しい刃を向ける地域では、
自然は恐れられ、自然を敵視する文化が育ちました。神を信じ崇拝するのもその文化の特徴の一つです。
日本人は、田畑を守り与えてくれた祖先を崇拝し、自然を愛し、畏敬の念を忘れません。
日本という国は、自然の厳しさよりも、自然からの恵みの方が多かったのです。
いつからか、日本人は、自然から命をもらい生かされていることに気づいたのです。
「朝顔や つるべ取られて もらい水」
あさがおなどの植物、虫けら、物に対してでも平等の命を認め、哀れみ慈しむ。。
なんと素敵で、はかない日本人の心情でしょうか。
日本人ならではの、このかけがえのない感性を大切にしたいです。
自然に生かされている日本人、
四季の移ろいに鈍感になりたくない。
感謝の気持ちを込めて。。
2020年9月度遠足~清川リバーランド~
念願の遠足にようやく行くことが出来ました。
昨年も「つかみどり」は、台風の影響で中止になっています。
ようやく皆の心が潤いました。
半年間もなぜ遠足がないのか、、
うすうすは理解していても、
子ども達に納得させるのは少々酷な感じもします。
コロナ禍… 大人達の葛藤・不安が子ども達にも確実に伝搬し、
園でも子ども達の変化を感じました。
「不確実性」が露呈した世の中、
大切なものを見失わないようにしっかりと地に足をつけていきたいです。
子どものぐずり、泣き、地団駄、不安定はすべては欲求不満からくるもです。(体調不良の時もありますが)
「生まれてきてくれてありがとう、おとうさん、お母さんは幸せよ」
「そうだったの~いやだったね~」
「すごいね、出来るようになったね~ お母さん嬉しいな~」
「大丈夫、大丈夫」
以上のことで、子どもの承認欲求を満たしてあげます。
物を与える等の物理的な解決法の効果は一時的で、
やはり認めてあげること、存在を認めてあげることです。
「あ~、私は愛さているんだ、生きていていいんだ~」
と、常に無意識的に自分の存在意義を確かめているんです。
大人もそうですよね。
頼られたり、認められたり、喜んでもらいながら、
周りの人間に支えられながらみな生きています。。
話はそれましたが、
次の遠足はお芋掘りです。
コロナ禍でにもかかわらず苗つけしてくれていた事に感謝。
毎回、お弁当のご協力ありがとうございます。
今回の遠足は特に達成感のあるものとなりました。
つぶやき
~子ども達に残すもの~
2020年暑さ濃縮の8月がようやく終わりを告げました。
日最高気温が40℃を超えるところも続出。40℃が当たり前になりましたね。
昔は30℃で、「今日は暑いね~」でしたが、
昨今は「猛暑日」という言葉も出てきました(日最高気温35℃以上)。
昔より熱くなるのは当たり前なんです。都市化が進んでコンクリートで覆われ、郊外の丘や森は宅地化が進む。。
気温を下げるファクターがありません。
森や緑(土)の力ってすごいんです!
冬場、六本木通りを桜田門方面へ、そして皇居のグリーンエリアに入った途端!!
急にひんやりして空気が変わります。特に風の弱い日は2~3℃も違うでしょう。
土は比熱が小さく、放射冷却で熱が逃げやすいんです。
コンクリートは比熱が高く、熱を沢山蓄えているため熱が逃げにくい。
熱帯夜(日最低気温が25℃以上)も増えました。
そりゃ、コンクリートジャングルの都市部の夏は寝苦しいですよ。
今年は、大阪で最低気温30℃(゚o゚;なんて日もありました。(フェーンの効果も加わりましたが。。。)
超熱帯夜とでも言うのでしょうか。笑
CO2等の温室効果ガスによる温暖化が進んでいると言われていますが、
都市化(コンクリート化)による効果方が大きいという考えもあります。
「温室効果ガスによる温暖化はない」という科学者もいます。
私もその意見です。実際に、関東の利根川沿いの高温(前橋、熊谷、伊勢崎、埼玉、東京)は、
首都圏海沿いの摩天楼が夏の日中の海風をせき止めてしまっている為とも言われています。
それだけ、人類の物理的な地球開発が地球を変えてしまっているんです。
こんなことを言うと、怒られてしまうかも知れませんが、
もう自然を壊すのはやめましょうよ。47億年かけて形成されたんですよ。
二度と戻らないんです。
空き家も沢山あるじゃないですか、人口も減ってるじゃないですか。
今あるものをもっと大切にしましょうよ。
園児達にはいつもそう話しています。
資本主義経済も限界と言われています。
人類は、進むべき方向とは真逆の方向へ向かっている気がするのは私だけでしょうか。
子ども達の世代へ受け継ぐ地球は、日本は、今すんでいる街は、本当に住みやすいでしょうか。生きやすいでしょうか。
子ども達には自然を残したい、自然への畏敬、もともと人間は自然と共存してきた。
地球には、そのかけがえのない自然がもうわずかしか残っていません。
自然から学び、共存し、時には天災等の罰を受け、住ませてもらう。
元々、日本はたまたま温帯に属し、四季から多くの恩恵を受けて生きてきました。
そんな日本人は、地球上の誰よりも自然への感謝と畏敬の念が強いはずなんです。
自然の中で生かされるという気持ちを大切にしていきたいですね。
少し話が大きくなりました。
共感を得られないかもしれません。
ご容赦下さい。